ドラム叩いてみた動画、そろそろ出してみたい!
自分の音源を作ってみたい!
これまでハンディレコーダーやスマホでドラムを録音されていた方は特に、もっと本格サウンドに近づけたいと思われたこともあるのではないでしょうか?
ドラムはもっともレコーディングに機材の数が必要になる楽器なので、機材の選定がかなりめんどうですよね。
そこで今回は、「これさえあれば本格ドラムレコーディングができる!」というものを紹介いたします。
昨今ドラムレコーディングで全世界を震撼させた機材と言えばこれ、YAMAHAのEAD10。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/246035/
使用する機材はたった1セット。この製品のマイクをバスドラムに1つ取り付ければ、なんとすでに出来上がったドラムサウンドでレコーディングできちゃうんです。
その手軽さと音色の良さには、筆者も驚かされました。
価格も5万円ほどと手頃なので、素早くドラムレコーディングをしたいという方にはおすすめの製品になってます。
ですが
このYAMAHA EAD10、音色がかなり限定されていてさまざまな状況に対応できないという面があります。
「決まった音色でも問題ないよ」という方はこの製品は買いです!実際いくつか音の選択はできるようにもなっています。
しかし、「どうせならもっと自分好みに音を調整したい」という方は、続きをどうぞ読み進めていただければと思います。
冒頭でも言ったように、ドラムはレコーディング時に本当にたくさんの機材が必要になる楽器です。
通常基本的なドラムセットの場合、スネア、タム、シンバルなど各種楽器1台ずつに1~2台のマイクが必要になるので、ちゃんとレコーディングをしようと思ったら、なんと10台ほどのマイクを用意して、調整をなければいけません。
「そんなお金も手間もかけられないよ!」という方。実は、ポイントを抑えてしまえばドラムのレコーディングは4本のマイクがあればレコーディングできちゃうんです。
用意するマイクは、
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/19050/
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/15167/
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/69778/
この4本!
さて、次は音を録音する環境づくりをしなければいけませんが、ご安心ください。まずはこの2つを用意すればほとんど環境づくりは終わりです。
https://www.bandlab.com/products/cakewalk?lang=ja
DAWとはあなたのPC上で、音を録音、編集するためのソフトです。
ここに録音したいドラムの音を記録し保存しましょう。
Cakewalkは完全無料のDAWです!有料製品に比べれば確かに多少劣る部分もありますが、ドラム録音だけなら問題ないスペックです。
※PCのスペックがある程度必要になりますので、要件は上記リンクからご確認ください。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/258428/
DAWに音を録音するためには、PCとマイクの間にオーディオインターフェースという製品が必要になります。この機材から音源を聞いたり、ご自身のドラムの音を聞いたりできます。
さて、これでマイク録音をするための環境が整いました。合計で約5万円と、YAMAHA EAD10の金額とほぼ一緒になりました。※2023年9月現在の値段
ご想像の通り、これからマイクをドラムに立てて録音という流れになりますが、やはりこの方法はYAMAHA EAD10に比べて多少手間がかかります。
この記事でもっとも伝えたいことですが、ドラムレコーディングをする前にまず
・簡単にセッティングできるけど、音作りが限定されてしまう。
・セッティングには少し手間はかかるけど、より音色をカスタムできる。
どちらかを選んでいただき、ご自身に合ったレコーディング環境を整えましょう!ということです。
前者を選んだ方は、YAMAHA EAD10がおすすめ。
後者を選んだ方は、この記事をご参考に機材購入をしてみてください!
どちらも値段はほぼ一緒なので、是非ゆっくりご検討ください。
そして後者を選んだ方は、実際に機材のセッティングのやり方を記事にまとめましたので、こちらをご覧いただければと思います。
あなたのドラムレコーディングはもうすぐそこです!
それではまたお会いしましょう!