初心者が始めに買うべきドラム用キックペダル4選【体重・音色別】

  • Amusta
  • 2023年9月5日

 

 

ドラムをこれから本格的に始めようとしている方の中には、自分専用のキックペダルを購入したいと思っている方も多いのではないでしょうか?

 

でも、メーカーも種類も多いし、何から選べばいいか分からないですよね。

 

 

 

 

自分専用のペダルを購入するメリット

上達する!

初心者の頃はまず、自分専用に調整されたペダルで練習することで上達へ大きく近づきます。「どんなペダルでもいつも通り演奏できて当たり前」これはもちろん正解なんですが、それは足の筋肉の使い方を知って余裕が出てきてからでも遅くありません。

それを知るために、まずはいつものスタジオ練習や、自宅のフットパッド練習では自分専用のキックペダルを使ってみましょう。安定した環境で練習することが、まずは重要です!

 

調整のやり方が分かる!

自分専用のペダルを持っていると、好きな時に好きな調整ができ、調整の仕方が分かるようになります。

次回の記事でも取り上げますが、キックペダルには角度やスプリングなど、細かく調整できる部分がたくさんあります。

普段近くに自分専用のペダルがあれば、例えばスタジオなどで「あ!自分のペダル忘れた!」なんてことになっても、常設してあるキックペダルを自分が使いやすいように調整できるようになり、どんな状況でも時間を無駄にせず練習やリハーサルができるようになります。

 

安定して自分の実力が出せる。

「あそこのドラムではできたのに、このドラムではうまく演奏できないな。」なんて思ったことある方はいらっしゃいませんか?それはもしかしたら、キックペダルが原因かもしれません。

キックペダルは、特にスタジオなど常設してあるものでは様々な方が使いますので、セッティングもバラバラです。

キックペダルだけでも自分専用のセッティングにしていつも持ち歩けば、いつでも安定して演奏することができます。

 

これら以外にも「右足が常に疲れる」「ダブル(2連続で早く)が全然踏めない」という方も、是非自分専用のキックペダルの購入を検討してみてください!

 

 

始めに買うべきキックペダル4選!

 

さて、ではどんなキックペダルが始めのころは適切でしょうか?

キックペダルには、ビーター、円柱型平型、アンダープレートの有無など様々な要素がありますが、まずはそういった難しい話は置いておき、あなたの体重好きな音で選べるようにまとめてみました。あくまでも参考ですが、こちらから選んでみてください。

 

DW  / 5000AD4

DW ( ディーダブリュー ) 5000AD4 フットペダル 送料無料 | サウンドハウス (soundhouse.co.jp)

音の種類:重くてハードな音色が好みの方に!

推奨体重:65kg以上の方

王道中の王道の一品!地に足のついた音と使用感を体験したい方は迷わずこれを選びましょう。なんといってもその音色は非常にパワフルで、スタジオのバスドラムが全く違う音になること間違いなし。がっつりとした踏み心地と音を求めてる方におすすめです。

 

TAMA / HP200P

TAMA ( タマ ) HP200P 送料無料 | サウンドハウス (soundhouse.co.jp)

音の種類:バンドサウンドやポップス、ナチュラルなサウンドが好みの方に!

推奨体重:55kg~65kg

なんといってもこのコストパフォーマンス。特に今ペダル選びに悩んでいる方には超おすすめの一品です。

音色もハードなものからソフトなものまで、オールマイティに活躍し、調整箇所も少なくシンプルな作りになっています。

今後さまざまなペダルを購入する予定のある方は、最初の基準で購入されてもいいかもしれません。

 

YAMAHA / FP7210A

YAMAHA ( ヤマハ ) FP7210A 送料無料 | サウンドハウス (soundhouse.co.jp)

音の種類:アコースティック、ソフトな音色!

推奨体重:45kg~55kg

非常に軽量で安価な一品!持ち運びにも便利です。

パワフルな演奏には向きませんが、小さなドラムセットで、アコースティックな音楽や細かな動きを必要とする演奏に向いています。

また特性上、女性やお子様も愛用されています。

 

YAMAHA  / FP9500D

YAMAHA ( ヤマハ ) FP9500D 送料無料 | サウンドハウス (soundhouse.co.jp)

音の種類:テクニカルでユニークなサウンド

推奨体重:50kg~60kg

踏んだ時に打面に届くまでの時間が非常に短く反応がいい一品。

フュージョンやジャズなど、テクニカルなプレイを求めている方におすすめです!

今後「スライド奏法」や「アップダウン奏法」など、技術をとことん磨きたい方は選んでおいて間違いないのでは。

 

POINT!

推奨体重はあくまでも参考です!体重65kg以上の方が推奨体重:45kg~55kgのものを選んでもいいですし、女性の方がDW  / 5000AD4を選んでも問題ありません。

ただ自分の体重を基準として選んだ方が、購入したペダルによりスムーズに慣れるので検討材料の一つとしてお考え下さい。

 

まとめ

さぁ、自分の好みのペダルは見つかりましたか?

購入後は是非大事に扱って愛用してください。

次回の記事ではキックペダルの調整方法についてご紹介するので、そちらもご参考にどんどん自分専用の機材にしていきましょう!